社長の若杉清一です
暑い日々が続きます。
沿線山間部や私の住む田沢湖高原での朝晩は涼しいものの、
それでも日中は厳しい毎日です。皆さん、どうぞご自愛ください。
今朝通勤の列車内から見た阿仁川の水は澄んでいて、川遊びには垂涎な光景でした
さてその後の沿線懇談会ですが、第一弾が終了しました。
そのおおよそをまとめましたのでダイジェストを添えます。
地域の背景にある沿線人口の減少や車依存度の上昇など、
列車利用の障害が住民の方々が実感されているようです。
通学はともかく、通勤、買い物や病院などの生活利用はその頻度が低下しております。
しばらく費やするかも、と予測している観光需要を前倒しの獲得にむかって努力をすることと、
その間一緒に守っていくためにも地域の理解やご協力が必須なことです。
そのお願いと参加者から貴重なご意見をたくさんいただきました。
参加いただいた皆さん 本当にありがとうございます!
紙風船館での懇談風景
沿線6か所会場に 195人の参加を得ました
そのアンケートから紹介します。
○利用者はどうすれば増えると思いますか。〔抜粋記載〕
・情報の地域住民に周知してもらいたい。マイレールキャンペーン(1人3回乗車)をはじめて知った。
・募金箱を設置して下さい。存続のために2,000円なら出したいと思っている。
・社員がシフトの空きの有効利用で地域内営業、内勤者は毎週義務付け。
・せめて地域の公務員だけでも乗車(通勤)に努めてもらってらいい
・住民の意識改革、地域の活性化を図り観光など開発が必要
・行政主催行事等の交通手段内陸線に限定 など
○意見等について 〔抜粋記載〕
・事業そのものの見直しも必要ではないか。(平日、土日祝日ダイヤ、便数(区間)の削減、料金体系、割引切符等)
・小・中学校バス、温泉バス、行政バス等が使われている。これでは沿線に乗客はいなくなる。
・各機関との連携を図るような調整機関があった方がいいと考える。
・駅職員の笑顔がほしい。もう少しほがらかな態度がほしい。
・駅が遠い。駅と自宅の移動手段が無い。 など

参加者のプロフィールは
①利用回数
年数回 59%
月1~2回 23%
週1~2回 4% に対し
ほぼ毎日利用は 5%
②利用目的は
観光 33%
通院 16%
買い物 15%
通勤通学 6%
その他 30%
③なぜ利用者は減少したと思うか?
沿線人口の減少と少子高齢化 40%
車社会 21% 料金高いから 6%
病院の移転・駅から遠い 5%
自宅から駅が遠い 6%
その他 17%
以上
今後とも必要に応じてその都度地域別に開催を考えています
それよりもまずは、全社員をエリア別に担当を配置し、隈なく訪問します。
営業情報や支援・御協力のお願いや、ギフト回数券や日帰りパックのご案内をしていきます。
そして沿線の方々の様々な想いを収集し
できる限りのスピードをもって反映していきたいと考えております
紙風船館にあった「明日へ走る内陸線」!名コピーです。
次は26日金曜日です。























一度だけ内陸線に乗車させていただいた神奈川の鉄道ファンです。その一ファンの意見として少しだけ。
沿線懇談会では様々な意見が出されたようですね。
全国の鉄道で黒字を維持している会社は通勤・通学の足として定着している会社か観光だけにしぼった会社だけです。両立している会社は恐らくありません。
内陸線は観光客を増やしてもさして増収は見込めません。ならば思い切った策を講じるしかないのでは?それは内陸線の皆様が一番よくご存知なはずです。
次回はもっと要点をしぼった会議にされたらいかがでしょうか?
・通勤・通学、通院・買い物の利用者を増やすにはどうすれば良いか?
この一点にしぼるべきと考えます。
時刻表を見る限りでは「乗客を増やそう」という形が見えない感じがします。ほとんどの列車が鷹巣・阿仁合・角館発着のダイヤで、細かい区間運行が見当たりません。例えば松葉~角館間を増便して毎時間走らせるなどはいかがなのでしょうか?(松葉~角館という区間は例えばの話です。利用が見込める区間だけ増便されたらOKということです。)
利用しない大きな理由は「不便だから」でしょう。
不便と言うのは単に本数が少ないということだけではなく、JRやバスとの接続が悪いのもそうですし、運賃が高いのもそうです。利用する駅までの足が無いというのもそうですし、時刻表が無いといつ列車が来るのかわからないというのもそうだと思います。
利用しないから本数を減らすというのは100%会社側の論理です。「お客様あっての鉄道」という観点に立てば、まずはこれらを全て解消していく方向で考える姿勢が見えないと伝わらないのでは?