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雨が続いたり暑い日があったりで大変な夏ですが、身体には十分にお気を付けください



さて、今回のマタギのお話ですが、今回は昔のマタギの装備具についてお話していきたいと思います


まずはナガサナガサとは山刀のことで、今でもマタギの魂とされ、最も大事な道具とされています
なかでもフクロナガサに関しては、筒状の柄のところに棒を差し込むことで槍にもなる優れものです


内陸線オンラインショップでは西根打刃物さんのマタギナガサを販売しております



次に写真などでよくみる大きなヘラのような物、コナガイかつてカモシカ猟のさいには銃を使わずにこのコナガイというもので殴って獲ったといわれています
殴って獲れるということは相当力が強いのでしょう…


次は皆さんご存じの火縄銃明治中期ごろまで使われており、クマは5~10mまで引き寄せてから撃つそうです
くまくま園でみられる柵ごしの距離でもなかなかの迫力なのに対面するとなると怖いですよね…


こうしてマタギの使用していた武器を調べてみると、なかなかに危険で驚きます
厳しい環境の中でクマと闘うマタギに尊敬します


今回は有名どころをご紹介しましたが、まだまだいろんな道具がありましたので、気になる方はぜひマタギ資料館へ




最後までご覧いただきありがとうございました!!
以上、鈴木がお伝えしました