
12月1日 例年より遅い初雪でした。
AN8809号の車軸&車輪を交換したので
翌日、阿仁合(あにあい)~角館(かくのだて)間を
試運転が行われました。

ピカピカの新しい車輪です。


比立内(ひたちない)駅は 白銀の世界で驚きました。

澄み切った青空…電柱が映えてますね!

夏はガタンゴトン🎵この橋を速度を上げて駆け抜けていきますが…

冬季間は、そろり…そろり…速度を落としていきます。

橋に振動を与えると上から落雪で
車両を損傷させる恐れがあるので
運転士さんは常に気を使いながら運転しています。
角館駅に到着です。

角館駅で私のお勧め Insta映えする撮影場所があります。
車両をバックに星空列車のヘッドマークを撮影すると
素敵な写真が撮れますよ!

個人的に、星空列車のヘッドマークにピンと合わせ
撮影すれば…インスタ映えすると思います。
乗車する前に、記念撮影をお勧めします。

試運転を終えたAN8809号ですが
大雨で運休していた北線開通に向けて
鷹巣~阿仁合間を12月9日~11日まで安全確認の為
試運転が行われ、4か月ぶりに鷹巣に向かいました。

3日間の試運転は問題がなく終了です。いよいよですね!

4カ月という長い期間、各方面に
多大なご迷惑をおかけしました事を、
この場を借りてお詫び申し上げます。
そして内陸線をサポートしてくれた
皆様には感謝しております。
ありがとうございました。

北線(鷹巣~阿仁合)が運休している間、
一生懸命お客様をサポートしてイベント列車を盛り上げてます!
ごっつお玉手箱列車は、好評でキャンセル待ちの状態です。

ごっつお玉手箱列車
秋田内陸線公認動画をご覧になってください
他にもイベント列車があります。

イベント列車の詳細は
こちらのバナーをクリック


先月 秋田市の秋田県立図書館2階特別展示室にて
鉄道開業150周年企画 由利鉄と内陸線コラボ展示会が
開催されました。

ごっつお玉手箱列車は、好評でキャンセル待ちの状態です。

ごっつお玉手箱列車


他にもイベント列車があります。

イベント列車の詳細は
こちらのバナーをクリック



先月 秋田市の秋田県立図書館2階特別展示室にて
鉄道開業150周年企画 由利鉄と内陸線コラボ展示会が
開催されました。


私は秋田市に行って展示会を見てきました。


開業当時の運転士さんの制服が展示されていました。

由利鉄さんと内陸線ヘッドマークです。
由利鉄さんと比較すると、普段気が付かないけど
内陸線は大きなヘッドマークですね!

さくら号のヘッドマークですが
これしかないと思っていたのですが…


まさか! 古いヘッドマークあるとは知らなかったです。
私は初めて見ました!!驚きの一言です。



由利鉄さんの展示品ですが、昭和の香りがプンプンします。
左の合図灯が懐かしいです。10年ぐらい前まで使用していました。

ピカピカのハンドルですね!

懐かしいポスターです。こちらも昭和の香りがプンプンしますね!

今話題の鉄印の原本が展示されていました。

阿仁合駅観光窓口で 鉄印を販売しています。
「鉄印帳」を片手に内陸線を巡り
旅の記念と思い出になる 鉄印を集めましょう…
阿仁合駅観光窓口 0186-82-3666までお問合せしてください。
由利鉄さんと内陸コラボ展示会を紹介しましたが
車両はたくさん共通点があります。
例えば 縄文号(AN2001) と、ちょうかい号(YR2002)は
日本宝くじ協会から寄贈された車両で
同じ時期に同じメーカーで生産されたので兄弟車です!


たくさん共通点がありますので
後ほど紹介したいと思います。
これからも 秋田のローカル線
秋田内陸線&由利高原鉄道さんを
応援してください!よろしくお願いします。
車両基地の倉庫を整理していたら
古びたヘッドマークが出てきました…
懐かしいですね!初代サンタ号のヘッドマークです。

2002年 今から20年前に サンタ号が初めて運行しました。
サンタ列車の考案者は 運転士のKさんです。

今では当たり前になっているイベント列車ですが、
当時は お客様を目的地に輸送することがメインでした、
Kさんが考えたのが サンタクロースの衣装で内陸線を運転して
沿線の子供たちに 喜ばせてあげたいという思いがありました。
当時、全国の鉄道会社でサンタクロース姿で運転した事例はありません。
サンタクロースは ひげを生やしているので
運転に妨げになるのでは? 大丈夫なのか?不安がありました。

会社に相談したところ
早急に鉄道関連の団体に問い合わせしていただき
「サンタクロースの衣装で運転しても支障はないから大丈夫です!」
許可をいただき 秋田内陸線社員の有志で
【全国初 サンタクロースが運転するサンタ号】
の運行が決まりました。

サンタ号で使用する車両ですが…
どの車両を使用するか?悩みました。
オリジナルカラーのAN8800形を サンタ号にしようか?
白と赤のツートンカラーですが…白の部分が多いので
クリスマスの雰囲気とかけ離れています。

室内も BOX席でクリスマスと違った雰囲気だったのでパスしました。

赤白カラーの ないりっくん(AN8806)
サンタ号にピッタリですけど…


当時は AN8800形は全車両オリジナルカラーだったので

この赤白の車体色はありませんでした。
イベント車両8900形は車体カラー2種類ありましたが

サンタクロースのカラーリング AN8902号を選びました。

急行もりよしの文字が…懐かしいです!!!

クリスマスの雰囲気があって サンタ号にお似合いです。

クリスマスツリーカラーのAN8901号


赤のAN8901号と緑の車体AN8902号をコラボすると
クリスマスのイメージにピッタリです!

8900形の室内の良さは中央に対面式のサロンがあり
クリスマスの飾りつけをしやすい為サンタ号にベストな車両です。

ヘッドマークは手作りで 絵が得意な
運転士のMさんが描いてくれました。


もう一枚はこちらです。

車内の飾りつけです。

社員によるボランティアだったので
仕事を終えてから集まり飾りつけの準備をしました。
クリスマスツリーは 社員の山から木を伐採して
本物の木を使いました。

楽しそうに準備をしています。


車内飾りつけ完了です。
イメージです。(当時の写真がなくてすみません)

窓ガラスに ステッカーを張り付けて
サンタ列車を陰で演出しました。

2022年12月23日
【全国初 サンタクロースが運転するサンタ号】初運行しました。


2両貸し切り完全予約制でしたが、
応募が多数ですぐに満席になりました!
サンタ列車考案者 Kさんはテンション高めで ダブルピース

車両区2名もサンタクロースに変身です。

たくさんサンタクロースがいて 笑ってしまいますね。
お子さん達は びっくりしたと思います。

サンタ列車の車内では 寿司職人が来て
お客様の目の前で寿司を握っています。

クリスマスソングを聞きながら
お寿司、クリスマスケーキを食べて
ビンゴゲームを楽しんで たくさんの景品が出て大喜びです。

私はサンタ号に乗車しなかったので
車内の写真はありませんが なこうしさんが描いた
イラストのような感じの雰囲気です。

いろいろ企画を考えました。
阿仁合駅通過後 河川公園にサンタクロースが現れる設定で
サンタ号を待機している運転士Tさん
寒い中ご苦労様です!

車内アナウンスで
「みなさん 外を見てください。サンタさんがいますよ!!!!!」
まさかのサプライズ!!
サンタ列車の車窓から 河川公園を歩いているサンタさんが見えました。

社員有志によるサンタ号は 大成功
その後 秋田内陸線の定期イベント列車として
サンタ号を運行しました。
全国の鉄道会社でも 内陸線のサンタ号を参考にして
運転士さんがサンタクロースに扮して 子供たちを喜ばせています。

サンタクロースが運転するサンタ号
おもしろいアイデアで私にとって 忘れられない一生の思い出です。
いつの日か もう一度走らせてみたいですね!

残念ながらサンタ列車で活躍した赤色のAN8902号は
2015年に廃車になり姿を見ることはできません。


緑色のAN8901号は オリジナルカラーに戻り運行しましたが
運行を終え 車両基地に眠ってます。

今回紹介したサンタ列車で活躍した
AN8901号とAN8902号が販売されています。
詳細はこちらのバナーをクリック


本日は 車両区がお伝えしました。

お得な情報


貸し切り列車&リピーターチケットの詳細はこちらです
こちらのバナーをクリック



里山レストラン こぐま亭にも是非足を運んでみてください
詳細はこちらのバナーをクリック


こぐま亭の新しい季節メニューです


車両区過去の記事


2021年10月 ないりっくんおやすみモード
2021年11月 4あわせ…
2021年12月 初代お座敷列車AN8808号の紹介
2022年1月 秋田内陸線夢列車プロジェクト 外装編
2022年2月 秋田内陸線夢プロジェクト 内装編
2022年3月 震災から11年
2022年4月 スーパー特掃戦隊車両区
2022年5月 リアル二刀流さくら号
2022年6月 いつまでもこのままで…
2022年7月 いつまでもこのままで…復活編
2022年8月 ないりっくんストーリー 誕生編
2022年9月 大雨のNATSU休み
2022年10月 ないりっくんストーリー紙芝居編
2022年11月 ないりっくんストーリー着ぐるみ編
全線再開、おめでとうございます。
クリスマス、お正月を無事、運転できて、よかったですね。いくつになっても、この2つには、ワクワクさせられます。クリスマス号、再開してほしいですね。そちらは、本当のホワイト・クリスマス!車内の皆様で、クリスマスソングなど歌ったら、たのしいでしょうね。