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工務課のひとす~です!
まもなく5月、GWも近づいてきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日現在(24日)阿仁合駅近くの阿仁河川公園の桜はまだ3分咲き程度ですが、阿仁合車両基地横のカタクリの花はちょうど見ごろでした。
では早速今回のお仕事紹介は...
春の定例業務の一つである「レール間の絶縁材交換とレールボンド整備」ついてご紹介します。
レール間の絶縁材については「工務課のお仕事(その2)」で詳しく紹介していますが、レール間の軌道電流を絶縁し踏切や信号機の誤動作を防ぐ大切な役割をしています。
今年も全線の当該箇所の点検を行ったところ、数か所で劣化がみられましたので即時交換作業を行いました。
<阿仁合駅構内にて>
今回はレールと継目板のボルト穴位置のズレが少なく、レール間の遊間(隙間)も適度に保たれていたために例年よりは容易に交換が可能でしたので助かりました!
また、レール間の軌道電流を橋渡しする役割のレールボンドの劣化も、数か所ありましたがこちらも即時補修しました。
<米内沢踏切付近にて>
昨年同時期の阿仁河川公園の写真を見返してみましたが、今年の開花は1週間ほど遅れているようで、今シーズンの雪の多さが影響したのか、それとも昨シーズンが早すぎたのか...。
どちらにしましても、「今年は桜を見損ねたー」 という方がいらっしゃいましたら、今週末が見ごろとなりそうですので是非とも週末は内陸線に乗って、阿仁合駅までお越しくださいませ!